民事訴訟法初学者から専門家まで幅広く使える民事訴訟法の基本書についてお教えしていきます。
ずばり、新堂幸司先生の新民事訴訟法になります。
1072ページという、ものすごいボリュームとなっておりますが、読んでみたら初学者でも読みやすい記述になっております。
・昔のバージョンから分かりにくい箇所を書き直してより初学者向けにもパワーアップ
・網羅性 ★★★★★
・初学者が失敗しがちな紛らわしい部分や論点も考慮されて記述されている
・分量が非常に多めの基本書となっていながらも文章が綺麗ですらすらと読める
・情報を取捨選択して上手く読み飛ばしていけば通読も可能
・学説の紛らわしい対立に関する学習も主張内容が非常に合理的
実際、分量はものすごいです。しかし、これ一冊こなせば民事訴訟法において敵なしですし、他の受験生の答案と差を付けられます。
内容もものすごく丁寧で分かりやすく、民事訴訟法が苦手な受験生であるからこそこの新堂先生の基本書を使うべきです。